不動産

立ち上げ半年後からマークリスを導入、2年で来店予約が4倍に|不動産会社の活用事例

神奈川県 従業員6名

企業規模: 神奈川県 従業員6名

業界: 不動産

写真左:代表取締役 山本様写真右:営業部長 田山様
マークリス:若林

Q. 創業当初の集客状況について教えてください。

山本:創業当初は本当に知人やチラシ頼みでしたね。チラシを毎月配って、知り合いに声をかけて…。でも徐々に反応が減ってきて、「この先どうやって集客しようか」という焦りが強くなっていました。

田山:SNSは一度だけ試しましたが、投稿3回で止まりました(笑)。忙しさと「何をどう載せていいか分からない」というのが理由ですね。

若林:実は最初の打ち合わせで、その止まったSNSの投稿も全部見せてもらったんです。そこから「もったいないポイント」が一気に見えてきました。構図や説明文は悪くないのに、検索や発見される仕組みがゼロだったんですよ。

山本:ああ、あれですね。「そもそも見られてない」という…(苦笑)

若林:はい。そこで「発見される入口」を作るためのロードマップを提示しました。MEOで地図検索からの入口を作り、Instagramで興味を深めてもらい、LINEで直接つながる。この3段階です。

山本:その説明を聞いた時、「これなら数字で結果が見えそうだ」と思いましたね。

Q. 導入後、印象に残っている出来事は?

若林:開始2か月目に「暮らし提案」の投稿が爆発的に反応を取ったことですね。物件写真だけよりも、実際の生活シーンを想像させる方が圧倒的に保存数が多かった。

山本:あの時のコメント欄、地元の方の反応が温かくて嬉しかったですね。「こんな部屋なら住みたい」とか「実家近くで探してます」とか。
社内でも「この路線でいこう!」って雰囲気になっていました。

若林:その社内の空気の変化が大事なんです。私たちは施策を実行するだけでなく、現場が動きやすい雰囲気を作ることも意識しています。

Q. 苦労した点はありますか?

山本:やっぱり素材集めですね。最初は写真の質もまちまちで、若林さんに何度も「もっとこう撮って」と指導されました(笑)。

若林:でも半年後にはスタッフ全員が投稿で使えるレベルの写真を撮れるようになりましたね。

山本:社内スキルが上がったのは予想外の副産物でした。

月5万円からの専属マーケティング部

Q. 実際の進め方は?

若林:初月はGoogleマップの写真・説明文を差し替え、位置情報やカテゴリを最適化。並行してInstagramの投稿+ストーリーズ更新、公式LINEは空室情報配信用に構築しました。

山本:3か月目くらいからGoogleマップ経由の電話が月3件→12件に増えたんです。Instagramもゼロフォロワーから500人まで増え、「問い合わせがLINEから来た!」という日もありました。

田山:半年後にはLINEの友だちが300件超え。若林さんから「次は広告と動画を入れてみましょう」と提案をもらい、第二段階に進みました。

若林:はい。半年後からはInstagram広告とGoogle広告を導入し、動画で物件紹介を開始。1年目終了時点で、Instagramフォロワーは4,500人、LINE友だちは1,000件超え、マップ経由の問い合わせは月20件以上に安定しましたね。

Q. 成果をどう感じていますか?

山本:以前は「運が良ければ問い合わせがある」状態でしたが、今は月ごとに数字が見える。社内で「今月はこれをやろう」と具体的に動けるようになったのが大きいです。

田山:正直、最初は月5万円から始めて本当に変わるのか不安もありました。でも、段階を踏んで施策を広げたことで、今は月15万円でも投資対効果を実感できています。

若林:この2年で社内の集客スキル自体も上がっていますよね。

Q. 今後の展望は?

山本:売買物件の集客をさらに強化したいです。地域の暮らしや利便性を伝えるコンテンツも増やして、単なる物件紹介ではなく「この街に住みたい」と思ってもらえる発信をしたい。

若林:そのために、地域イベントや飲食店紹介と物件をセットにした動画施策を次期プランに入れています。エリアのブランド力を高めることが、売買領域の成長につながりますから。

田山:もう完全にうちのマーケ部ですね。

担当者のコメント

創業から間もないタイミングでご相談いただき、まずは最小限のコストで成果が出る施策からスタートしました。
MEO対策とInstagram運用で基盤を作り、LINE公式アカウント、広告運用、動画制作と段階的に拡大してきたことで、安定した集客導線を構築できたのが大きな成果です。
社内の意思決定スピードが早く、提案の承諾と実行時のサポートも早かったことが成功要因のひとつです。
今後は売買物件領域の集客や地域情報発信の強化に向け、長期的なブランド戦略を一緒に進めてまいりたいと思います。

Profile Section – Marklis
担当者
プロフィール写真
マークリスWEBマーケティング
マーケティングディレクター

若林 亮

中小企業の課題発見から戦略設計、運用実行まで一貫して手がけるマーケティング支援のプロ。 これまでに200社以上のマーケティング施策を立案・推進し、工務店・製造業・教育機関・美容サロンなど、 幅広い業種で確かな成果を実現してきた。 得意領域は、市場分析に基づくロードマップ設計、ブランディング戦略、集客から成約までを最適化する導線設計、 そしてECサイトの構築・改善。SNS・MEO・SEO・広告・LINE公式アカウントを組み合わせた統合施策に強みを持つ。

実施施策

実施内容:MEO対策、Instagram運用代行、SEO記事制作、公式LINE構築・導線強化、Google広告運用、Instagram広告運用、動画コンテンツ制作、月次戦略会議
月5万円

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