下請けメインから「自社受注(元請け)」へ!効果が出ないと諦めていたSNS投稿を、最強の集客手段に変換
- 企業プロフィール: 新潟県の工務店 S社
- 企業規模: 従業員2名 / 年間着工数:元請け1~2棟・下請け10~15棟
- 強み・特徴: 確かな施工技術と高品質な家づくりに定評がある。
- 運用期間:2026年現在2年目(継続伴走中)
【ご契約プラン・費用について】
費用は月額5万円からスタートし、最初の1年間は月額5万円で運用。その後は、サポート内容の拡大に伴い、支援内容や必要工数に応じて月額5万円~10万円の範囲で柔軟に調整しています。本件でも、定型業務の内容に合わせて都度料金設計を行い、弊社からご提案した支援内容にご合意いただいたうえで伴走を開始しました。
【Before】導入前の状況と背景
これまでは下請けの仕事がメインで売上自体は立っていたものの、利益率を高め、経営をより安定させるためには、自社の直接受注である元請け案件を増やしていかなければならないという強い危機感を持たれていました。
今の時代はSNSが必要だと一念発起し、社長自ら見よう見まねでInstagramを開設したものの、すぐに壁にぶつかりました。大手ハウスメーカーのようなオシャレで映える完成写真が自社には少なく、現場の写真も華やかさに欠けるように思えてしまい、次第に、こんな普通の現場の写真を載せても誰も見てくれないだろうと諦めてしまったのです。
結果的にフォロワーは一向に増えず、何ヶ月経っても問い合わせはゼロ。従業員2名体制で毎日現場作業に追われる中、文章を考えて投稿する時間は到底捻出できず、アカウントは完全に放置状態になっていました。自分たちのような小さな下請け工務店には、WEB集客は無理なのではないかと、自信を失いかけている状態でした。
【MARKLISの戦略と実行】
まずは事前のヒアリングをもとに、弊社から優先順位の高い施策をご提案し、ご合意いただいた上で伴走をスタートしました。最初の1年間は月額5万円の予算内で、社長の作業負担を極限まで減らしつつ、以下の順序でオンライン集客を構築してきました。
① アカウントのコンセプト再設計とターゲット選定(開始〜2ヶ月頃)
実施内容
大手のような綺麗な完成写真で勝負する路線を完全に捨て、大工の凄さ、現場のリアル、嘘のない技術を前面に押し出すSNS戦略へと方針を転換。アカウントのプロフィール設計から根本的に見直しました。
判断理由
大手と同じ土俵で戦っても、資本力や素材の数で勝つことは難しいためです。そこで、S社様最大の武器である職人の確かな技術力と泥臭い現場力に焦点を当てることで、家づくりの本質を大切にする本物志向の顧客に深く刺さる独自のポジションを確立できると判断しました。
② 現場からLINEを送るだけ。多媒体へのWEB丸投げ展開(3〜4ヶ月頃)
実施内容
社長には現場でスマホを使って、作業風景の写真や短い動画を撮ってLINEで送るだけというシンプルなルールをご提案しました。いただいた素材をもとに、弊社でInstagramのリールに編集・デザインして定期投稿するだけでなく、同時にGoogleマップの最新情報としての定期更新や、自社サイト内の現場レポートの執筆代行まで、ひとつの素材を多角的に活用して完全に代行しました。
判断理由
毎日現場に出ずっぱりの社長に、Instagram、Google、ブログをすべて更新してくださいとお願いしても、必ず継続が難しくなるからです。社長の負担を極限まで減らしつつ、弊社側でひとつの現場素材を複数媒体で使い切る仕組みを作ることこそが、少人数体制の工務店がWEB全体の集客力を底上げするための最適解だと判断しました。
③ 導線設計と受け皿となるLPの制作(6ヶ月頃〜)
実施内容
SNSで発信が伸び始めたタイミングで、自社の技術力や家づくりへの想いがしっかり伝わる、直接受注用のランディングページを制作。Instagramのプロフィールからスムーズに誘導できる導線を接続しました。
判断理由
SNSはあくまで認知と興味を獲得する入口であり、数千万円規模の家づくりを相談する決断を後押しするには、深い信頼を担保するための詳細な情報が必要不可欠だからです。フォロワーの熱量が高まったベストなタイミングで受け皿を用意することで、見込み客の取りこぼしを防ぎました。
④ 予算拡大による攻めの広告展開と追客の自動化(1年経過〜現在)
実施内容
1年間の運用で、どの現場動画がユーザーに刺さるかという勝ちパターンが明確になったため、反響の良かったリール動画をInstagram広告・Facebook広告として商圏エリアへ少額から配信開始しました。同時に、問い合わせ対応で社長の手を取らせないよう、LINE公式アカウントを活用した導線整備も実施。LPから流入した見込み客へ、家づくりの考え方やこだわりが伝わる情報を段階的に届けられる仕組みを構築し、これに伴い月額予算を5万~10万円の範囲で柔軟に調整するフェーズへ移行しました。
判断理由
LPという受け皿が完成したことで、次は自社を知らない潜在層へ積極的にアプローチすべき段階に入ったと判断したためです。また、従業員2名体制では情報収集段階のお客様を一人ひとり個別対応するのは現実的ではありません。事前に情報提供を自動化することで、社長が本気で自社に依頼したいお客様との商談だけに集中できる環境を整えることが、利益率の高い元請け受注を増やす上で重要だと考えました。
【After】運用の成果
運用開始から半年で、Instagramのアカウントが職人のリアルな技術が見られるアカウントとして認知され、フォロワーは一気に1,500人増加。現在では約4,000人まで成長しました。
映えないと諦めていた泥臭い作業風景や職人の手元の動画が、逆に誤魔化しのない誠実な工務店という強力な信頼感を生み出しました。その結果、他社と比較される前に、S社さんの技術で家を建ててほしいという指名買いに近い直接問い合わせが増加。現在も社長は現場から動画を送るだけの体制のまま、安定した元請け受注の入口としてSNSからの導線が機能し続けています。
社長の声
完成した綺麗な家じゃないとインスタには載せられない、ウチには無理だと完全に諦めていました。まさか、普段の泥臭い作業風景や職人の手元が、こんなに反響を呼ぶコンテンツになるとは思ってもいませんでした。
現場仕事で毎日手一杯の中、マークリスさんが社長はLINEで動画を送るだけで大丈夫ですと言ってくれたことが本当に大きかったです。丸投げで編集から投稿までやってくれたおかげで、集客のストレスなく、お客様と直接つながれるようになりました。今では元請けとしての誇りを持って仕事ができています。
本プロジェクトの総括
S社様は、確かな施工技術という強い資産を持ちながら、それを写真映えしないからという理由で十分に発信できずにいました。SNS集客は綺麗な写真が必要という固定観念を壊し、弱みだと思い込んでいた泥臭い現場を最大の強みに変換するコンセプト設計が、本件成功の最大の鍵です。
また、どれだけ優れた戦略でも、継続できなければ成果にはつながりません。忙しい職人社長に無理な負担をかけず、LINEで素材を送るだけで完結する丸投げの仕組みを月額予算内で構築できたことが、結果的に運用2年目となる現在も安定した元請け受注を生み出し続ける土台になっています。
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